いちじく山 ▲△▲ 暮らし

動物絵描きAYAの摩訶不思議な日々。

保存クエスト

 

7月12日(水)に迫った

吉俣耕二・E= 第3夜「保存」

女優・木村佐和子さんとのコラボです!

どんな夜になるのでしょう!

すごく楽しみです♪

 

実は、冊子の表紙イラストも、「保存」をテーマにしています。

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イラストは、自由に、すべてお任せ!してくださったのですが

吉俣さんにこの公演のテーマを尋ねると「保存です」というお返事…

 

ヒンズー教には

創造破壊保存という、3人の神様がいて、

誰かが誰かのおヘソから生まれたり、(☉∀☉)

三位一体だったり、

なんとも摩訶不思議な世界が広がっているそうです。

 

創造と破壊って、派手だし、

パッとイメージしやすいのですが

「保存の神だぜ!」と言われると、

一瞬言葉が出ない・・・えーっと・・・地味な感じ・・・?(´-ω-`;)

 

そこから、私の、保存を探す旅が始まりました。

 

 

少し前に、NHKサイエンスゼロ

北海道大学の長谷川英祐先生が言ってたのですが

 

有名な、働かないアリのお話。

アリのコロニーには働かないアリが必ず一定の割合でいるという。

働くアリだけにしてみても、

働くアリが働かなくなって、

また同じ割合で働かないアリが現れる。

 

どーしてそうなるかっていうと

働くアリが疲れて動けなくなってしまった時に

働かないアリが、元気いっぱいに働けるから。

 

一見、働かないアリは、ただの効率の悪い存在のように見えて

実は、その集団の存続になくてはならない存在なんだそーです。

 

(うろ覚え&だいぶ端折ってますので間違ってたらスミマセン☆)

 

そこで、私は想像しました。

働くアリが、働かないアリになる瞬間や

働かないアリが、働くアリになる瞬間、

何を思ったんだろーかと。

 

みんなで集会をして、役割分担したわけでもないのに

なんで、このタイミングで、今までと違う行動しようって決めたのか?

アリは

「あの時、ボクの心と身体、細胞の全部がさ、そうしたい!って言ったんだよねー。 衝動ってやつ?」

って答えるんじゃないかなーと思いました。(✿´ ꒳ ` )

 

 

その番組では、別の例が、もう一つ挙げられていました。

 

カッコウは、オオヨシキリの巣に

自分の卵を産みつけて育てさせる「托卵」というのをするんですが

産みつけられたカッコウの卵は

オオヨシキリの卵よりも先に孵化して

オオヨシキリの卵を巣から全部落としてしまい

餌を独占します。Σ(・ω・;|||

 

オオヨシキリの親は、ヒナが大きな口を開けてるのを見ると

餌をあげてしまう習性があるため、

ぐんぐん育ったカッコウのヒナは明らかに自分より大きいのですが

せっせと餌をあげて立派に育てあげます。

 

しかし、オオヨシキリとしては、

そんなことされたらたまったもんじゃないので

自分の卵とカッコウの卵をより見分けられるように進化し、( ✧Д✧) 

 

カッコウは、見分けられないように

オオヨシキリに似た卵を産むように進化し・・・(๑´ڡ`๑)

 

このずーっと続いている見破る見破られない競争は

結果として、

両者の勝敗は五分五分になっているそうです。

 

 

そうやって

どちらかだけが勝者にならないことで

これらの種は、進化し続けてきたという。

 

 

そんな風に

一見、非効率的・無駄に思える習性をもった個体というのは

従来のダーウィンの進化論に収まりきらないので

ここには、さらに大きな

「永続性」

という法則があるのではないか

と示唆されていました。

 

(うろ覚え&だいぶ端折ってますので間違ってたらスミマセン☆)

 

 

 めちゃくちゃ話が長くなりましたが、w

 

 

永続性!!すごいよね! 

 

私たちを包む、大きな永続性のうねり。

 

破壊や創造を繰り返しながら

多様性と、その複雑な繋がりによって

形を変え、配役を変え、

絶妙な調和を奏でている。

 

ならば非効率・無駄に見える存在を排除するとは

絶滅のシナリオを選んでることなのかも。

 

もちろん、大海の中の、小さな私たちには

大いなる意図など知る由もないですよね。

(みずがめ座の方向、約700光年先に浮かぶ、

 「神の目」と呼ばれている螺旋状星雲を思い出す・・・)

 

だから

自分が属する集団や社会、環境(自分の外側の視点)から、

自分の行動や価値、嗜好を選ぶ(〇〇だから〇〇するべき思考)のではなくて、

 

自分の内側からわき出てくる

行動や、嗜好を、素直に選ぶこと

自分の喜びだけでなく、

自分の属する集団や社会、環境の永続性に

貢献することができるのだと思う。

 

そう意識する時は

自分にも、自分以外のすべての存在にも、

等しく、かけがえのない価値があるのだと感じる。

 

 

こうして

私の中で「保存」の形が見えてきました。

 

 

 

自らの尾を飲み込む蛇は、

始まりも終わりもなく、ぐるぐると循環する形。

永遠に続く、死と再生・破壊と創造の繰り返し。

君には、海のしずくの真珠を飾ろう。

 

蛇の抱く、宇宙の渦巻く海の中で、

私たちの世界が「宇宙卵」として存在しています。

 

ヒナは、生きるために、卵の殻を破って、

今まさに生まれようとしています。

 

 

イカロスの、神話の森で。

多様な動植物の営みと共に

ずっと続いてきて

これからも続いてゆく

「保存」の物語を。

 

 

※当日の公演の内容など、全然きいていませんので

あくまで私の「保存」です。あしからず~

 

 

7月12日(水)20:00〜 イカロスの森にて☆

※予約不要、受付もなし、

  飲んだり食べたりOKただし持ち込んでね。
  できれば投げ銭してね。

 

もちろん私も行きます。

会場でお逢いしましょう♪

 

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この冊子は以下から無料でダウンロードしていただけます。

↓「吉俣耕二・E=」ブックレット(6.4MB)

http://bcaweb.bai.ne.jp/solamame/e_booklet.pdf

 

吉俣さんのサイトはこちら↓

umiyamaneko.thebase.in

 

 

長文、お読みいただき、ありがとうございました♡